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「ここにくるまでずっと耐えていたんでしょう」

バラの香りに包まれた館にいたのは一人の英国紳士。
あなたのことを快く迎え入れてくれます。

登場人物

ウィリアム(ウィル):元軍人。現在は日本で静かに暮らしている。

トラック1「バラの香りに」　7:55
あなたがバラの香りに誘われてやってきたのはとある屋敷。
ウィルと出会い、紳士ならではの優しさに心を開き悩みを打ち明ける。
そしてウィルは一つの提案をする。

「この館で過ごしませんか?」


トラック2「おやすみ前のお伽話」8:23
「話相手になってください」というお願いを聞き入れるあなた。
ウィルが始めたのはお伽話。

「きっとこの物語のお姫様にとって王位などというものはただの飾りの様なものだったのでしょう」


トラック3「ウィルの告白」5:37
とある日、電話が鳴る。
あなたは部屋をでて声の主へ近づき、そっと聞き耳をたてる。

かつて在籍していた軍からの電話だった。
内容は「もう一度軍にもどって指揮をとってほしい」とのこと。

心配するあなたにウィルは自分の気持ちを打ち明ける。

「ようやく決心がつきました。私も、我慢からは卒業することにします」


トラック4「初めての」19:46
いつものようにお伽話に聞き入っていたあなた。
でも今日は素直に寝ることができず、ウィルを見つめる。

「寝かせてほしくないという言葉の意味を、きちんと理解されていますか?」


トラック5「リキュールの香りに」2:18
テラスでウトウトしていたあなたに声をかけるウィル。
いつもと様子の違うあなたに気づき、原因をつきとめる。

「これ以上の熱いキスは、私以外には誰にも見えない場所で、ね?」


ウィリアム:後藤虎鈴
シナリオ:千歳なち
イラスト:CoULi0

トラック

    バラの香りに
    7:55
    おやすみ前のお伽話
    8:23
    ウィルの告白
    5:37
    初めての
    19:46
    リキュールの香りに
    2:18