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水や森や風、
もしかしたら人や街、
(X)という疑問に(Y)という解答
不定数(X)に呼応して、
解(Y)は常に変化する。
だが、答えを焦る必要はない
世界はたった一つなのだから
【従属する宿命】
僕は子供なんでしょ。
でも子供だから
キミのこと考えていられる。
それなら僕は、それでいい。
【不変という悲しみ】
不変というのは仮定だ。
変わらない日常が、
唐突に変化することもある。
明日おまえが死ぬ……
なんてことも起こりうるだろ
【見届けるための孤独】
今日は昨日の延長。
明日は今日の延長。
首まで浸かって泳いでる。
手を伸ばそうが足でもがこうが
数センチも進んじゃいねえ。
バカ、笑えよ。
2日遅れのバレンタイン。俺は最初、そいつを、ただのくだらない悪戯だと思った
————
朝、目覚めて。 ***
下载/download/otomedream/ダウンロード*** を着て、メシを作って。
登校途中、いつもの仲間に会って。ひとしきりバカをやりながら電車に乗って。
たいくつな授業。教師にばれないようにあくびをひとつ。
部活には入ってないから、放課後は悪友とやっぱりバカをやる。
そして帰れば誰もいない部屋。夕食を作って、適当に深夜テレビを見て、寝る。
そうすれば、黙っていても、また朝が来る。
そんな毎日を送る主人公藤村隆明は、その日、自分の下駄箱であるものを見つけた。
きれいにラッピングされた、バレンタインチョコレート。
そして、そこに添えられたメッセージ……
「AND(X)AS(Y)」
おかしな点は、二つ。
今日は2月16日。二日ほどバレンタインを過ぎているということ。
そして、“ここ”は私立エオシエ学院高等学校……
れっきとした男子校であるということ。
ただのいたずらだろう、と。
目の前に訪れた非日常をそう切り捨てて、隆明は日常に帰ってゆく。
いつもどおりの。いつまでも変わらない。
そんな日常へと。
けれど。
チョコレートは、そんな日常を終わらせる使者だった。
異(xing)だと意識していなかった仲間からの告白。
別れに備えるように、距離をおきはじめた幼なじみ。
少しずつ、少しずつ。
いつもの関係が壊れていく。
変わっていく日常のなかで。
隆明は歩きつづけ、そして何かを見つけるだろう。
そしてそのときにこそ。
「AND(X)AS(Y)」
この言葉の意味が明らかになる。
http://web.archive.org/web/20050313043906/http://www.z-pher.co.jp/game/andx/main_g_andx.html
放流了,N年前买的游戏。